「研究会」とは

研究会は、調査研究委員会に比べゆるやかで自律的な活動を行い、多くの会員が関心を持つ特定分野の知識交流を
図ることを目的とします。研究会は、主査1名、幹事1名および研究会メンバー若干名をもって組織されます。
主査、幹事、および研究会メンバーの過半数は、日本工学教育協会正会員であることとします。毎年12月に
新しい研究会設立の募集が行われ、事業企画・推進委員会にて承認されます。研究会制度の詳細については、
運用規則を参照ください。

■活動中の研究会

ダイバーシティ研究会(2021年度~)

主査:佐藤孝(新潟短期工業大学)
幹事:内海房子(元 国立女性教育会館)
趣旨:日工教のダイバーシティの推進が大きな目標であるが、まずはその試金石である女性の活躍推進に力を入れる。
特に工学分野の女性技術者の活躍を応援し、その数を増やすことを本研究会の活動の目的とする。
➡随時受付中.加入申し込みはこちら

前身WGでの活動等

ライティングにおける「言語感覚」研究会(2023年度~)

主査:桐山  聰(鳥取大学)
幹事:矢部 玲子(北海道文教大学)
趣 旨:言語感覚(言語で理解したり表現したりする際の,正誤・適否・美醜などについての感覚)は国語科の学習指導要領に目標として記載される国語教育の重要な要素だが,文章作成指導に組み込むことは容易ではない.本研究会は,その課題を明確にし,DX時代に対応した文章作成支援方法について研究する.
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■活動終了した研究会(参考)

ユニバーサル工学の構想研究会(2021年度~2023年度)

主査:柴田清(元千葉工業大学)
幹事:小林志好(東京都市大学)
趣旨:今後、社会環境の一層の激しい変化が予想され、産業界も一般市民も常に新しい事態に迅速かつ柔軟に対応せざるをえなくなる。工学の教育においても臨機応変な応用展開の基となるコアな知識・思考法・学習姿勢の形成が必要になる。
そこで、「リベラルアーツとしての工学」WGでの議論を発展させ、工学教育と産業展開の歴史的関連性、先端科学・技術の動向、および教育現場の実情などを踏まえ、社会の全構成員に向けたコンパクトで普遍性があるエンジニアリングの教育(ユニバーサル工学)のあり方を議論する。

前身WGでの活動等