査読倫理指針解説と学生投稿の注意事項を掲載しました
編集・出版委員会では,質の高い学術誌発行を目指して以下文書を策定しました.
投稿される際に参考にしていただければ幸いです.
https://www.jsee.or.jp/aboutjoj/kitei
- 査読倫理指針の策定の経緯と解説202504版PDF
- 学生が指導教員と連名で論文を発表するときの注意点202504版PDF
日本工学教育協会は海外工学教育関連団体との交流に努めておりますが、各国の工学教育関連団体を包括する国際工学教育協会(IFEES)の一員でもあります。
IFEES – International Federation of Engineering Education Societies
IFEES Members : JSEE
https://www.ifees.net/members/organizations/
今般、IFEESが運営に関与する、工学教育の発展を目的とした国際会議WEEF & GEDCの2025年度大会が韓国・大邱で開催されることとなり、大会テーマは「Engineering Education We Need」となっています。日本工学教育協会の会員はIFEESメンバーとして参加できますので、本大会サイトをご確認の上、ご参加をご検討ください。
WEEF&GEDC 2025
2025年度教育士継続教育ポイント実績中間チェックサービス(2022年度認定教育士(工学・技術)対象)のご案内を掲載しました。
詳細はこちらから。
教育士(工学・技術)委員会
第73回年次大会参加登録ならびに演題・論文登録を4月1日から開始しました.
参加と演題の両方を同じシステムでご登録ください.詳しくは大会Webサイトをご覧ください.
事業企画・推進委員会では,調査研究委員会に比べゆるやかで自律的な活動を行い,多くの会員が関心を持つ特定分野の知識交流を図ることを目的とした制度「研究会」を2021年度から発足しています.日工教での新たな交流の場として,ご活用ください.
活動中の2つの研究会に加えて新たに1つが設立されました.随時メンバーを募集しています.
1.ダイバーシティ研究会(2021年度~)
2.ライティングにおける「言語感覚」研究会(2023年度~)
3.STEM-Ethics研究会(2025年度~)
研究会制度とそれぞれの詳細については,研究会ページを参照ください.
Volume 73, Number 2, Journal of Engineering Education has been published.
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsee/-char/en
The access to papers and articles published within 12 months after the publication is limited to individual regular members and representatives of group members of JSEE.
工学教育73巻第2号がJ-STAGEで発刊されました.
http://www.jstage.jst.go.jp/browse/jsee/-char/ja/
- 発行後12ヶ月以内の論文・論説等の閲覧については日工教の個人正会員,団体会員代表に限定しています。
- 会員向け情報ページにて,それぞれの号でまとまったPDFデータを提供しています.
-発刊のご案内-
年度末を迎え,読者の皆様もご多忙のことと存じます.『工学教育』第73巻第2号では,10本の論文と5件の事例紹介をはじめ,充実した内容をお届けします.
解説記事では,トランプ大統領の就任に関連して注目を集めるアファーマティブ・アクションについて,日本のSTEM分野への影響を論じています.論文や事例紹介では,遠隔実験システム,技術者倫理教育,障がいのある学生への合理的配慮,インターンシップの教育効果,VRを活用した体験システム,スタートアップ教育や社会実装といったホットな話題から,教育用機器・ゲーム・教材の開発と評価まで,多彩なテーマを取り上げています.
近年,工学分野にとどまらず,スタートアップ教育への関心が高まっています.本号の「オアシス」では,起業リスクの正しい理解と対処法を伝えることも重要,と指摘されています.リスク評価の評価と管理は,システム工学教育で重要なプロジェクトの定義/管理にも不可欠であり,これまで大学教育で見過ごされがちだった側面かもしれません.
今月号も,多彩なコンテンツをどうぞお楽しみください.
(編集担当 永田 晴紀)
第13回 JSEE AWARD受賞者が決定しました。
詳細は こちら をご覧ください。
総務・財務委員会
第29回(2024年度)工学教育賞・文部科学大臣賞・経済産業省イノベーション・環境局長の受賞者が決定しました。
第73回年次大会にて表彰予定です。
受賞者一覧はこちらをご覧ください。